「熨斗」の読み方

読み方: のし

用例: 熨斗袋(のしぶくろ)、熨斗紙(のしがみ)、熨斗鮑(のしあわび)、火熨斗(ひのし)、折り熨斗(おりのし)、熨斗つけて送り返す

概要: 贈答品や結婚式の祝儀袋の右上に添えられる飾り。元々はアワビを薄く切り伸ばして干した熨斗鮑を贈答品に添える昔の日本の風習があり、現代では簡略化され色紙(折り熨斗)やプリントで代用されている。

補説: 「いと」「ひと」「かと」「のと」は誤読。「斗」を「し」と通常読まないが、炭火を使った昔のアイロンを「火熨斗(ひのし)」と言い、「熨斗」は中国語でアイロンのことであり、日本語の「熨し」(のし、「熨す」の連用形、「伸し」と同じ意味)を当てた可能性がある。

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「打吹公園」の読み方

読み方: うつぶきこうえん (うつぶき-こうえん)

概要: 鳥取県倉吉市にある公園の名称。明治37年に打吹山(うつぶきやま)の麓に造園された。

補説: 「うちふきこうえん」「うちぶきこうえん」「うつふくこうえん」は誤読。

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「初午」の読み方

読み方: はつうま (はつ-うま)

用例: 初午詣(はつうまもうで)、初午祭(はつうままつり)

概要: 二月最初の午の日(うまのひ)のこと。稲荷神社で例祭が行われる。

補説: 「しょご」「はつご」「はつうし」「しょぎゅう」は誤読。「はつうし」は初牛と見間違えた誤読か、ウナギを食べる風習がある夏の土用の最初の丑の日「初丑(はつうし)」と混同した誤読と思われる。

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「潮騒」の読み方

読み方: しおさい

概要: 潮が満ちる際の騒ぎ立つ波の音の意味であるが、三島由紀夫の小説タイトルとしても知られている。

補説: この語は国語辞書によると「しおざい」という読み方も現在ではされているようだ。「ちょうそう」「しおそう」「しおさわ」は誤読。

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「旅籠」の読み方

読み方: はたご (はた-ご)

用例: 旅籠屋(はたごや)、旅籠銭(はたごせん)

概要: 旅籠屋の略で使われることが多い。元々「旅籠」で馬の餌を入れる籠(カゴ)の意味で、そこから転じて旅の食事等を入れる籠、更に転じて旅の食事や馬の餌を提供する宿屋(旅籠屋)の意味になった。

補説: 「旅」という漢字を「はた」とは通常読まないが、「はた」は馬の餌のことで、「旅」は一種の当て字かもしれない。「たびかご」「りょかご」「たびたつ」「りょりゅう」「りょたつ」は誤読。

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「浅薄な」の読み方

読み方: せんぱくな (せんぱく-な)

概要: 「浅薄」は「せんぱく」という読み方の熟語である。「あさはかな」は誤読であり、同義語の「浅はか」との混同。ちなみに「浅はか」の「はか」はひらがなが正式だが、漢字の当て字だと「浅墓」と書く。

補説: 「せんはく」「せんぼ」「あさはく」「あさぱく」も誤読。

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「高千穂峰」の読み方

読み方: たかちほのみね (たかちほ-の-みね)

概要: 鹿児島県と宮崎県の県境にある霧島山の一峰の名称。ニニギノミコトが天孫降臨した山と伝えられている。

補説: 「たかちほみね」は誤読。なお、鹿児島県霧島市の地名「高千穂河原」の読み方は「たかちほがわら」で「の」は入らない。

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「出初式」の読み方

読み方: でぞめしき (でぞめ-しき)

概要: 消防団が新年に初めて行う式。現在では消防演習や演奏などが行われる新春の防災行事となっている。元々は江戸時代の町火消の鳶による初出(はつで)が起源と言われ、現在でもその伝統から梯子乗りが披露されることもある。

補説: 「ではつしき」「でしょしき」「でるしょしき」「しゅっしょしき」は誤読。

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「初出」の読み方

読み方1: しょしゅつ
読み方2: はつで
読み方3: ういで

概要: 初めて世に出るという意味では読み方1「しょしゅつ」が一般的である。読み方2「はつで」は出初式(でぞめしき)のこと、もしくは初めて奉行に出るという狭義の意味での読み方。ただし読み方1と同様に単に初めて出るという意味で使われた例も江戸時代の評判記にある。読み方3「ういで」は宮参りの意味での読み方。

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「往って来い」の読み方

読み方: いってこい (いって-こい)

概要: 証券用語。「おうってこい」「おってこい」「じゅうってこい」は誤読。

補説: 歌舞伎の舞台用語の場合は「行って来い」とも表記する。

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